味の特徴
クリーンで質感の高いストロベリーの様な甘み。口に広がる多層的な風味。
ベトナム南部高原地帯。ランビアン山麓のスペシャルティコーヒー。小数民族の生活の安定と向上を目的にした豆。
ベトナム南部ダラット地区はフランスの植民地時代から高原のリゾート地として開発された街です。ここから車で40分程の地域にあるランビアン山界隈では、昔から少数民族クホ族がコーヒー栽培を続けています。今ではベトナムのアラビカ種のほとんどがこの地域で生産されています。高い標高と肥沃な土地がコーヒー栽培に適しており、勤勉な生産者の手により丹念に作られたコーヒーはハイブリッド種でありながら、多層的な風味特性が高く評価されています。その土地で日本人プロデューサー（山岡清威氏）がクホ族と共生し、ランビアンコーヒーの品質向上と持続的経営に努める「ランビアンコーヒープロジェクト」を発足。繊維メーカーとして長い歴史のある滝ヒョーさんとコラボすることで、その高い品質が少しずつ知られるようになってきました。